2019年から放送されて日本でも大ヒットしたドラマ【愛の不時着】。
この度主演のヒョンビンさんとソンイェジンさんの結婚が報道され再び注目を集めています。
韓国ではいくつもの北緯38度線を越えての恋愛映画がありますが、その中でも【愛の不時着】が大ヒットした背景には、実はドラマのモチーフになった実際の事件があったために、リアルに人々の心をつかんだのではないか、との見方もあるようです。
そこで今回は【愛の不時着】のモチーフとなった事件について詳しく見ていこうと思います。
【愛の不時着】は実話がモチーフ?!
2019年から放送が始まった愛の不時着のあらすじを見ていきたいと思います。
愛の不時着 あらすじ
パラグライダーの事故で北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢(ソンイェジン)を、北朝鮮のエリート将校(ヒョンビン)が匿っているうちに、お互い惹かれあい、禁断の恋に落ちる、というストーリー。
実際には北緯38度を超えて人々が合うことは禁じられており、ありえないこの設定が話題を呼び賛否両論あったものの大ヒット作品となりましたね。
このロミオとジュリエットのような設定が、ドラマティックにストーリー展開し禁断の恋物語として描かれ人々をぐっとひきつけました。
愛の不時着にはモデルとなった実話が存在する?!
この【愛の不時着】、実は実際の事件がモデルとなっていたようです。
その事件とは2008年女優越北事件。
韓国のインチョン川(仁川)の海でプレジャーボートを楽しんでいた女優チョンヤンさん。
突然の天候悪化により、北方限界線を越えてしまいました。
彼女は2時間ほど海を漂流し立ち寄った地で話した住民の方言から今いる場所が北朝鮮だと気づいたようです。
すぐに戻りなさい!と言われたようですが、もうびっくりですよね!さぞ、恐怖に襲われたことでしょう・・。
その後武装した北朝鮮の警備艦に追撃されたりしながらも韓国海軍に無事救助されたというもの。
韓国人が北朝鮮に意図的に渡ったのではという疑惑が持ちかけられてしまい、警察や関係各所からも調査を受けるような大事件になってしまったのでした。
その事件を知った【愛の不時着】脚本家のパクジウンさんは『ドラマにしたら面白いんじゃないの?』と、ドラマを思い立ったようです。
愛の不時着のモチーフとなった女優チョンヤン、プロフィール
プレジャーボートで北朝鮮との限界線を越えてしまい大事件を起こしてしまった女優のチョンヤンさん、現在はどうなっているのでしょうか?
ドラマ「愛の不時着」がモチーフにしたとされる「韓国女優の北朝鮮海域侵入事件」の韓国女優チョン・ヤン、今年9/17にSNSで公開した近況が話題に。。
●2000年…速報ランキング⇒ https://t.co/mc9qWCoA44 pic.twitter.com/7IZ93sFSxb
— 韓流ツイッター (@kor_celebrities) October 1, 2020
プロフィール
- 名前:チョンヤン
- 生年月日:1981年7月2日
- 血液型:A型
- 身長:164cm
- デビュー:2000年MBCシットコム『3人の友達』
- 趣味:映画鑑賞、絵日記、インターネット
- 特技:踊り、歌、料理
チョンヤンさんの現在
2012年に結婚し、3人のお子様のお母さんになっていて、芸能活動は控えているようです。
愛の不時着は実話がモチーフ!事件のまとめ
【愛の不時着】は日本でも大ヒットした恋愛ドラマで、まさか実際に似たような事件があったとは思いもよりませんでした。
事件、というよりは事故といった感じでしたね。
そんな実話をもとに描かれた【愛の不時着】で事件当事者の女優さんと、北朝鮮の将校を演じたソンイェジンさんとヒョンビンさんがこの度結婚したと報道がありました!
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