葬式にグレーのコートは着ていける？防寒対策におすすめコートを解説！

冬場の葬式にはコートを着用しますよね。

葬式用に喪服は持っていても、専用のコートに持っている方は少ないのではないでしょうか？

葬式にグレーやネイビーのコートは着ていけるのでしょうか？

気になりましたので調べてみました。

冬場の葬式のコートで悩んでいる方はぜひ参考になさってください。

葬式にグレーのコートは着ていける？

葬式の時の喪服に合わせるコートは何色なら大丈夫なの？と迷いますよね。

赤を着ていく事はないでしょうけれど、ベージュやグレー、ネイビーなどは来てもよいのかな？

と迷いますよね。

喪服の時に来ても大丈夫なコートは何色でしょうか？

また素材にもマナーがあるのかどうか、調べてみました。

葬式におすすめなコートの色

ベストなのは黒です。

黒は悲しみを表す色であり、葬儀の際に身につける色として最もふさわしい色とされています。

同じ黒でも黒ければ黒いほど、深い悲しみを表すといわれています。

グレーやネイビー、こげ茶などの暗めの濃い色であればマナー違反にはならずに着て行っても大丈夫なようです。

ちなみに葬式用、葬儀用のコートというものは特にありません。

葬式のコートの色、許容範囲はどのくらい？

キャメルやベージュなど、薄いかな‥と思う色であっても落ち着いた色であれば許容範囲内。

カーキなどを着ている方も見かけます。

葬式におすすめのコートの素材は？

ウールやカシミアがおすすめです。

出来るだけシンプルな形で、カジュアル感の出ない素材がベストです。

葬式では避けるべきコートは？

では葬式では避けるべきコートはどんなコートなのでしょうか？

避けるべきコートの色は？

まず色ですが、明るい色、派手な色、白はNGです。

例えば紺はOKであってもさわやかな青、水色などは避けます。

華やかな印象を与える色はNGですので気を付けましょう。

避けるべきコートの素材やデザインは？

例えば、ベージュやネイビーなど色としてはOKであっても

光沢のある素材や、凝ったデザインは華やかになってしまうので避けます。

柄物もやめましょう。

特に注意したいのは毛皮です。

葬式の場に動物の毛皮や皮、ファーを身に着けるのは殺生を連想させるためにマナー違反とされています。

エコファーや模造品であっても周囲からすれば同じ印象を受けるので避けるべき素材です。

ウールやカシミアなら大丈夫です。

また華美な装飾の施されたものもマナー違反となりますので取り外せるタイプでしたら取り外しましょう。

ダウンコートやトレンチコートもカジュアル感があるため不適切とされています。

どうしても、他のコートを用意できない場合などは、黒の光沢のない素材のものを

着用しましょう。

 

コートを選ぶ時の注意点

その他注意したい点としては、喪服とのコーディネートです。

特に女性は喪服のスカート丈より短いコートではバランスが悪くなってしまいます。

目安としてはひざ下丈があれば、喪服とのバランスも良いと思いますよ。

学生であれば多少大目に見てもらえる部分もありますが、

社会人であればTPOをわきまえた服装で参列できるようにしておくとよいと思います。

１着は葬式にも着られるコートを用意しておくと安心ですね。

葬式の時におすすめの防寒対策は？

葬式に着るも服も暖かい素材であないですし、コートも持ち合わせていない！

そんな時はどうしたらよいでしょうか？

最寄り駅まで手持ちのコートを着る

手持ちのコートが葬式にふさわしくない場合などは最寄り駅までは手持ちのコートを着ていき、

葬儀場が近くなったら脱ぐ、というのも一つの手ですね。

駅から近い場合などは駅のコインロッカーに預けておくのもよいでしょう。

喪服の中にあったかアイテムを着る

喪服の下にヒートテックなどを着たり、張るカイロを背中、お腹に張っておくのもおすすめです。

足元から冷えますので腹巻や、足用カイロは必須です。

 

手持ちの黒目のコートが薄手の場合などはインナーコートもおすすめです。

葬式にグレーのコートは着ていける？まとめ

葬式の時のコートにグレーのコートは着ていけます！

避けるべきは明るく華やかな印象を与える色。白もマナー違反です。

毛皮や革製品、ファーなども殺生を連想させるためNGです。

カジュアルになりがちなダウンやトレンチコートもマナー違反など素材にも注意が必要でした。

TPOをわきまえた、大人として恥ずかしくない装いができるよう

社会人になったら準備をしておくと安心ですね。