手足の指がパンパンで痛痒い・・
寒くなると、症状が出やすいしもやけ。子どもの頃はよくしもやけになった・・という方もいますよね。
筆者も毎年、秋から冬の寒くなり始めたころにしもやけになっていました。キッチンでの水仕事はあるとはいえ、お湯を使ったりしているのに何でかなあ…何か栄養が足りてないのかしら？と毎年悩み、皮膚科でビタミン剤を処方されるというサイクルで過ごしておりました^^;
ここ数年はしもやけに悩まされることがなくなったので実践したことを踏まえ、なぜしもやけになるのか、しもやけの即効性のある治し方や予防法を紹介します。
しもやけになるのはなぜ？
私たちの体は暖かくなると血管が拡張（流れが良くなり）、寒くなると収縮し（流れが悪くなり）ます。
その時、動脈と静脈ではその速度に少しずれがあるため、一部で血液の流れに障害が起こります。
特に末端の手先や足策、耳などでは血流のコントロールがしにくくなり、赤くはれたり、かゆくなったりするのです。
これがしもやけのできるメカニズムで、朝晩の冷え込みが強く、日中暖かいなど一日の寒暖差が10度以上と、大きくなる季節に出やすい症状となっています。
しもやけを治す方法、即効性のあるやり方は？
即効性がある方法～その１～
しもやけの原因は簡単に言うと血行不良なので、血行を良く（血液の流れをスムーズに）してあげればよいわけです。
一番手っ取り早く、かつ即効性があるのは温湿布を貼ることです。温湿布には血行促進の効能があるため万が一しもやけになってしまったら、まずお試しいただきたい方法です。
温湿布とは、主に血行改善を狙ったものなのでしもやけには効果ありなんですよ♪
単に温度を高くしたものから、唐辛子エキスなどを配合したものまで様々です。
皮膚の温感点を刺激してくれます。
即効性がある方法～その2～
昔からよく言われている方法ですが以下の方法も効果があります。
- 40度くらいのぬるま湯と、冷水を準備する。
- お湯と冷水に交互に患部を浸す。各20秒づつ。
- ２を５回くらい繰り返す。
しっかり温めて血管拡張させ、しっかり冷やして血管収縮させます。ポンプのように血管の収縮をさせることで血行促進を促します。
ポイントはしっかり温め、しっかり冷やすというところ。お風呂に入りながらやるとよいですよ。
しもやけにならない為にはどうしたらよい？
しもやけにならないようにするためには、体質改善することが大切です。
しもやけの原因は血行不良＝冷え性ですので、血行を促進し冷え性を改善するとしもやけにもなりにくくなりますよ。
適度な運動をして筋力アップ
血行促進には運動がおすすめです！
軽いジョギングやウォーキングなどもよいですが自宅で簡単にできて、筋力アップにつながる効率的な運動はスクワット。
第2の心臓といわれるふくらはぎの筋肉量を増やすことで、体に血液を送るポンプ機能が強化され、末端までしっかりと血液が送られるようになります。
日ごろから血流が良くなれば冷え性やしもやけの予防につながります。
間違ったやり方をするとひざを痛めてしまうので動画を見ながら正しい方法でスクワットを行いましょう。
足湯をする
全身浴では体全体を温めていきますが、足湯ではまず血液を温めることができるため、体の中をめぐる血液が温まりから温まることができます。
また全身浴では長い時間温まることはできませんが、足湯ではじっくりと温めることができるため、冷え改善におすすめです。
“３つの首”を冷やさない
効率よく体を温めるためには3つの首＝手首、足首、首を温めることが大切です。
なぜ、3つの首を温めるとよいのかというと、首には太い血管が通っており、また皮膚が薄く外気の影響を受けて血液が冷えやすかったり温まりやすかったりするので、ここを温めると全身に暖かい血液が巡るということになります。
逆に、冷やしてしまうと冷えた血液が全身をめぐるわけで、体全体が冷えてしまう＝血行不良になってしまうというわけ。
血行が悪くなると心臓から遠い末端はより血流が悪くなり、しもやけになってしまうのです。
なので、まずは3つの首は冷やさないよう温めてくださいね！
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ビタミンＥを摂取する
ビタミンEは若返りのビタミンともいわれており、活性酸素を取り除き末梢血管を広げて血流をよくする作用が認められています。
食品から摂取するためにおすすめなのは植物性食品ではアーモンド、動物性食品ではツナ缶です。
どちらも手軽に食べられて、保存がきくものですので常備して意識して摂取するとよいですね！
アーモンドはコンビニやスーパーでも購入できますが、ネットでの購入が断然安くておすすめです！
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しもやけの治し方、即効性のある方法、予防法まとめ
しもやけの予防や治療法に大切なのは血行を良くすること。
そのためには冷やさない、血液を温めてあげると良い事がわかりました！
しもやけにならないように日ごろから、適度な運動を取り入れて3つの首を温めて過ごしてみてくださいね！
いざとなったら温湿布が即効性もあり、すぐに試せるのでおすすめです♪
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