ラージヒル、ノーマルヒルのk点やK点越えとは?スキージャンプ基本解説!

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ノーマルヒル、ラージヒル、K点、K点越ってなに?

北京五輪で日本人初の金メダルを小林稜侑選手が獲得し盛り上がっていますね!

個人スキージャンプで金メダルを獲得したのは1972年札幌五輪の笠谷選手以来50年ぶり、個人ラージヒルでの金メダル獲得は1992年長野五輪の舟木選手依頼24年ぶりの快挙!

今回はそんなスキージャンプの基本的な知識であるノーマルヒル、ラージヒル、K点、K点超えについて詳しく解説していきたいと思います。

基礎知識を身に着けて冬季五輪を楽しみましょう!

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スキージャンプの基礎知識

スキージャンプとは飛行の距離だけでなく、その姿勢の美しさやバランス、踏切の時の姿勢や力強さ、テクニックなど多様な要素を競う、冬のスポーツです。

ジェットコースターに乗ってスリルを楽しむように、極限の中で自分との戦いを好み記録を出すことにチャレンジすることを望む人もいます。19世紀中ごろからノルウェーのオスロで大会が開かれるようになり、その後、ドイツや世界中に広がり近代のスポーツとして発展してきました。

現代では日本でも、雪国の小学校などでは授業に取り入れられるなどなじみ深い競技となっていますね。

でも細かいルールや用語を知らない人も多いスポーツですよね!

ノーマルヒルとラージヒル

ノーマルヒル、ラージヒルは言葉は知っているけど、意味をきちんと知っている人って少ないのでは?

ノーマルヒルやラージヒルは、大体想像つくとは思いますがスキージャンプのジャンプ台の高さや規模の事なんです。

そのジャンプ台の高さや規模によって、スキージャンプはいくつかのクラスに分かれています

日本で有名なのはノーマルヒルやラージヒルですが、ほかにもフライングヒルやスモールヒル等という高さも存在します。

◆スモールヒル
ヒルサイズ:20~44m
K点:20~40m

◆ミディアムヒル
ヒルサイズ:50~84m
K点:40~74m

◆ノーマルヒル
ヒルサイズ:85~09m
K点:75~99m

◆ラージヒル
ヒルサイズ:110~184m
K点:105~125m

◆フライングヒル
ヒルサイズ:185m以上
K点:185m

ヒルサイズ、K点って何?

◆ヒルサイズ(hill size)とは、ジャンプ台の踏切台の先端から安全に着地できる目安となるポイント(L点)までの距離を表しています。

K点とは【建築基準点】という意味のドイツ語の頭文字Kを取ったもので、本来は『これ以上飛ぶと危険』という意味で使われていた基準点でした。

K点には赤線が引かれ、傾斜の角度も変わります。

ですが1998年開催の長野五輪ではK点を超す選手が続出。日本チームもK点越えで2個の金メダルを獲得、ラージヒル団体でも原田選手ら4名の日の丸飛行隊が大活躍。

K点越えの大ジャンプ!!という言葉が連発されていました。

日常生活の中でも限界越えの難しいことの比喩として『K点越えだよね~』『K点越えの難しさだわ!!』などと使われるようになりました。

このころからK点は『危険』を表すというよりは、『いかに大ジャンプか』を示す基準点のようになってきています。

K点に到達すれば60点、K点を超えると1mごとにノーマルヒルなら2.0点、ラージヒルなら1.8点筒加点されていきます。

逆にK点に届かなければ減点されていくことになります。

2004年からはK点の他にHS(ヒルサイズ)が併記されるようになりました。HSは限界点を示す基準点で、HSを超す選手が現れると安全のため競技を続行するか議論が行われるようです。

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スキージャンプ、用語まとめ

K点越え、ノーマルヒル、ラージヒルなどなんとなくわかったような気でいた言葉。

しっかり意味を理解することでもっと競技を楽しむことができるようになりますね^^

筆者には長野五輪の『K点超えた!!K点超えた!!』という実況が最近のように感じますが(笑)

北京五輪、日本選手の活躍が楽しみです!

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